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2007年4月 9日 (月)

電子工学は凄い

 昨日の続きで電子工学について考えてみた。昔の電子回路では、多少のエネルギーの無駄遣いを許容しても安定性などを得ていた。しかし現在の技術への要求は、高性能と省エネルギーを同時に実現しないといけない。

 例えば30年以上前のアマチュア無線では、SSBのフィルタで30dBの減衰など、減衰したうちには入っていなかった。しかし現在では、SN比(信号/雑音)が5dBもあれば充分と言う世界である。しかも、上記フィルタで切り捨てられる部分の電力がもったいないと言う議論さえ出ている。

 また最終段の電力増幅でも、昔は直線性を維持するためには、効率の低いA級増幅を使っていたが、現在は効率の良い増幅器を使い、線形性はフィードバックをかけて、ディジタル部分の入力まで使って補正している。

 このような厳しい実現で、ようやく携帯電話などの小さく持ち運ぶことのできる機器ができると改めて認識した。このような設計には、少なくともフーリエ級数を使いこなす必要がある。このため、学生時代の勉強が基礎として必要である。 

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