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2007年8月14日 (火)

熱に強い電子回路設計

 昨日までの電子回路と熱の話を、もう少し突っ込んでみたい。

 まず基本は、熱を出さない。そのためには、余分な電力を使わない。そこで、低い電力で動く回路を使用する。また、効率の良い回路を使うということになる。これらのことは、それだけ聞くと、単純に実行すればよいという結論になる。しかし、低い電力は、低いノイズマージンやS/N比に繋がることになる。効率の良い回路は、歪など信号の質の低下に繋がることもある。

 昔は、SSBで不要サイドバンドを、フィルタで強引に削除していたが、このような無駄なエネルギーは、許されなくなった。しかし、その時代のS/Nは20dBでも小さいと言っていたのに、我が家のADSLのS/Nを測ると5dB程度しかない。厳しい条件での設計が、必要になっている。

 このような設計を実現するために、時間領域と周波数領域の両面での理解が必須となっている。数学の基礎の上で、動作原理を知る必要がある。そのため、経験便りの対策では、難しい面が出ていると思う。

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