ご縁のあった人たち

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2008年9月14日 (日)

一流を維持するために

 今朝の朝日求人の「仕事力」で、仲代達矢氏が「帰り修業のすすめ」を書いていた。味わいの深い内容だったので、忘れないうちにメモしておく。

 まず、アメリカに比べて日本の俳優は恵まれている。アメリカでは、役者の数が多く、そこで競い合って実力がトップの人間だけが出てくる。アメリカの俳優養成所では、活躍しているプロの俳優たちがそこに戻り、もう一度自分の演技を見てもらい、洗い直している現場に遭遇した。

 無名塾では、俳優の基礎として観客に伝えるため
  「舞台の上手から下手へ普通に歩くことができるように、
   正しく美しい日本語が話せる」
ように、3年で何とか身につけるようにする。これはプロとして、よって立つ能力で、この「人間力」は、死ぬまで俳優を続けるために、たたき込まなければならない。

 一度成功しても、次第にマンネリになって壁にぶつかる。その時もう一度「無名」になった気持ちで戻るように、無名塾と名付けたが、なかなか戻ってこない。

 ベテランと呼ばれる年代でも、新しい役に立ち向かうときには、新人とまったく同じ取り組みをして、なるべく今までに自分で作った引き出しをぶち壊そうと思う。

 これはどのような仕事でも、共通する考えだと思う。成功する条件は、基礎をしっかりして、常に自分を磨くことである。 

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