救われることを信じている人は?
ヴェーバーの「プロ倫」を読んでいて、よく判ったのは、プロテスタント特にカルビン派の、すさまじい教義である。
「誰が神によって救われるかは、あらかじめ決まっている。」
この教えは信者に厳しく迫り、禁欲的な生活を要求する。そのエネルギーが、死ぬまで天職で働き続けさせ、結果として資本主義が成立したと言うのが、ヴェーバーの主張である。
確かに、神に救われていることが既に決まっている。これは、ある意味で恐いことであり、その不安逃れるための仕事と言うのも何となくわかる。ここまで書いて、日本の浄土真宗を思い出した。親鸞は皆が救われていることを、確信していた。そこで、戒律を緩めて、僧侶の肉食妻帯を許した。
キリスト教と仏教でこうも違うのだろうか。
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