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2008年12月 1日 (月)

救われることを信じている人は?

 ヴェーバーの「プロ倫」を読んでいて、よく判ったのは、プロテスタント特にカルビン派の、すさまじい教義である。

 「誰が神によって救われるかは、あらかじめ決まっている。」

この教えは信者に厳しく迫り、禁欲的な生活を要求する。そのエネルギーが、死ぬまで天職で働き続けさせ、結果として資本主義が成立したと言うのが、ヴェーバーの主張である。

 確かに、神に救われていることが既に決まっている。これは、ある意味で恐いことであり、その不安逃れるための仕事と言うのも何となくわかる。ここまで書いて、日本の浄土真宗を思い出した。親鸞は皆が救われていることを、確信していた。そこで、戒律を緩めて、僧侶の肉食妻帯を許した。

 キリスト教と仏教でこうも違うのだろうか。

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