武士道と簡単に言うな
近頃、テレビ画面や自分の著書で、『日本の武士道』と言う方々がいらっしゃる。しかし彼らが、本当の武士と言うものを理解しているか、疑問に思う。私の父などが、先祖から伝えた武士の生き方は、『死と隣り合わせ』であった。自分も含めて、義のためには命を軽く投げ捨てる一生である。主君に「苦しゅうない」と言われれば、その場で腹を切る。そのため、一人前の男として認められる前には、切腹の作法を習う。これが、武士道の基礎にある。
これが身についていれば、近頃のニュースに対する対応も違ってくると思う。例えば、国益に反する公僕に対して、『死ね』と勧告する。自分も直ぐに死ねるから、それなりの立場の人間が『国益に反したら死ぬように』と言い得る。これが基本である。
そのような観点では、武士道などと騒いでいる人が、某元大臣の自殺可能性を心配するなどと言うのは、中途半端な意見だと思う。
私個人では、上記の世界を知っているだけに、武士道などとは無縁にしたい。








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