現代文の勉強について
伝説の大学受験国語参考書と言う評判の本を見た。(読んだとはとてもいえないので、『見た』と表現した。原本は1959の刊行)
確かに、現代文の解釈について、
論の展開を正確に「追跡」して論旨を把握すること。
と言う方針は、同感である。そのための例題を、選りすぐり、260ページに収めたことも立派だと思う。この本の例題をきちんと行えば、現代文の読解能力は、かなり強化されると思う。
但し、2つ気に入らない点がある。一つは、「事実」と「意見」の分離が出来ていない。この本で取り上げている、論理的な文章は、ほとんが意見であり、一部のその証拠があるにすぎない。本当に論理的な議論を身につけるためには、事実とそれに対する意見を、きちんと分別することが重要だと思う。
そしてもう一つは、近代思想の啓蒙書と言う性質を、併せ持っている点である。国語の読解と言うのは、それだけで重要なスキルであり、それ単独で身につけるものと思う。中途半端に価値観が絡んで文章を選別することは、冷静に情報を読み取る能力を疎外すると思う。
しかし、国語能力を訓練するには、良い本だと思う。
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新釈 現代文 (ちくま学芸文庫)
著者:高田 瑞穂 |
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もう一つの勉強法
寝る
デスクでちょい寝て能率UP
投稿: 昼寝ん坊 | 2009年10月16日 (金) 16時26分