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2009年11月12日 (木)

論理的な思考法について(大きな論)

 論理的な推論というと、三段論法が一つの定型である。しかし実際の問題に対するものとしては、三段論法はあまりにも細かすぎて、非力である。例えて言うなら、個々の部材をつなぎ合わせる、ボルトとナットの部分である。これがしっかりしていないと、大きな構造物はできない。しかしこれだけでは、家を作ることはできない。

 そのために、全体像を見晴らすものが必要である。さて、全体像を示す方法には、大きく分けて2つの方法がある。一つは、その構造を数学的な体系などで、記述する方法である。もう一つは、類似例などでモデルを作り、思考実験的に動かすことで、全体を見通していく方法である。2つの差は、登場物の記述がどこまで限定されているか、という面でも説明ができる。数学などの場合は、これ異常変化しない。一方、類推的なものでは、必要に応じて、情報を膨らせることができる。これで、変化することもあり、丈夫なモデルも必要である。

 この2つの違いを知ることは重要だと思う。

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