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2011年6月18日 (土)

灘中の授業について

 ここしばらく書いている、『灘中の伝説の授業』に関して、もう一つ思ったことは、国語教育において、マスタリー方式とスパイラル方式の違いである。このように一つの本を徹底的に読むのは、マスタリー方式の典型であろう。一つのことを深めながら、他のことを学んでいく。これはできるならば、理想的な教育になる。
 しかしこれは、事業を受ける人間が、自己責任でその学校を選ぶ私学だから成立するものであろう。
 一般的な生徒に対することを前提の公立学校の教育では、論理的文章や、詩文などいろいろを総花的に教える必要がある。広く浅く教える。それを深めていくという、スパイラル式にならざるを得ない。
 ただし、教えるときに芯となる物語を想定するのは、よいことかもしれない。

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