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2011年9月 1日 (木)

生産設計学か経営学の範囲か

 「日経ものづくり」の最新号に、興味深い記事が載っていた。
 技術の多能工化の具体的実現である
   「一人屋台設計」
と言う記事である。これは、一人の技術者が、シミュレーションなどを使い、構想~実現から量産体制まで構築するものである。

 確かに一人の人間が、すべて見通して行えれば、効率よく仕事ができる。しかし、大規模のものづくりを実現するためには、専門家の協力が必要である。このような仕組みで工業化社会は進化してきた。そしてモノづくりの現場では、分業による生産性向上が図られていた。しかし、高度集積化などが進み、一人ですべてを行う『セル生産』が力を発揮してきた。
 このセル生産の発想を、技術面まで推し進めると、このような一人屋台設計となる。
 しかし、このような一人芸が成功するためには、IT技術のサポートが必要である。そして個人の能力も必要である。
 このような条件をしっかり評価して、従来型の設計方式とするか、個人プレイ重視の一人屋台設計にするか、判断する能力が、経営者か管理職に必要である。さらに、一人屋台を実現するための、システムを考える、メタ生産技術と言いうような立場も必要である。
 このような技術は生産設計などの延長で教えるのか、経営学の延長で教えるのか、今の大学はどう考えているのであろうか。

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