ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 指導者の失敗について | トップページ | 今年の抱負 »

2011年12月31日 (土)

使いやすい情報について

 今まで作ったメモなどを読み返した時、『使いやすい情報とは?』と言う問題を考え直すことにした。ここ10年のインターネットの進歩は激しい。特に、情報の蓄積と公開が劇的に変化した。例えば、難関大学の入試問題でも、質問したら答えが返ってくる、
   『XX知恵袋』
のようなものができている。またフリーの百科事典も、専門的でここまでと言うようなことまで書いてある。

 しかしながら、このような情報の選択は、利用者責任となっている。某大学のカンニング事件でも、『XX知恵袋』に投稿された答えが正しくないと指摘されている。昔は、情報を入手するために、苦労した。私も40年ほど前には、学会論文を入手するため、色々な大学を駆け回ったものである。しかし今なら、海外の大学の論文も、ネット上で入手することができる。
 そこで、現在において必要な力は、情報の評価能力である。確かに検索を上手に行うスキルは必要である。しかし、その上で情報の評価が大切である。評価と言うことには、情報の信頼性と言うこともある。しかしもっと大切なことは、正しい情報でも、前提があるということである。絶対的にどのような状況でも成立するという真理は、実際の仕事の上では、役に立たないということが多い。そこで、ある状況で使える特殊情報が有効である。この情報の適用限界が、ネット上で見ているだけでは、解らないことが多い。

 このようなことを考えて、使いやすい情報とは、以下のような付加情報を備えたものだと思う。
1.情報の存在場所を明確にしている
   関連情報の場所も明示している
2.情報の信頼性を明確にしている
   情報の適用範囲を明らかにしている
   特に失敗する状況を示している
3.その情報の使い方を示している
   具体例など、抽象化したモデル


« 指導者の失敗について | トップページ | 今年の抱負 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 指導者の失敗について | トップページ | 今年の抱負 »