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2011年12月27日 (火)

想定外について

 近頃、ニュースなどで『想定外』と言う言葉をよく聞く。原発事故でよく使われるようになったが、私の意見では、技術者と言うものは、軽々しく『想定外』と言う言葉を使ってはいけない。実際想定できないことはあるが、そのような時でも最悪の状態にならないように、壊れても被害が最小になる、フェイルセーフの発想が必要である。
 しかし、今のニュースで聞く『想定外』と言う言葉は、昔人工知能研究で取り上げた『フレーム問題』と同じように聞こえてきた。すべて自分の作ったモデルの上で解決しようとするから、そのモデルが不十分な時には何もできなくなる。複雑な現実に対して、どのモデルで満足するかと言うことを悩むと、フレーム問題になる。
 しかし、今回の原発事故を考えると、人間のくせにフレーム問題を引き起こしたように思う。
 もっと複雑な現実に対して謙虚になり、フェイルセーフ対策を徹底すべきではないかと思う。今回は、ベントも海水注入も、決断が遅すぎた。

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