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2012年4月 4日 (水)

政治の丸投げの結果

 先日、NHKスペシャルで、「インフラ危機」の話があった。この理由の一つに、バブル崩壊後の景気対策に箱物発注を行ったが、そのメンテナンス費用を持たなかったという話がある。
 これは、国の補助金行政のお粗末さと、地方自治体の先見のなさによる。つまり、新築時の補助金だけに目がくらみ、その後のメンテナンスまで考えなかった結果が、メンテナンスのできない設備の崩壊危機となっている。
 しかし、この問題には、深堀すれば色々な議論ができる。
 まず第一は、行政側にある、景気対策と言うか失業者対策の『丸投げ体質』である。つまり、土建業界に何か仕事を出せば、そこで雇用が生まれるという話である。その後に関する長期的な見通しができていない。本来の行政は、このような長期視点が必要と思う。
 また、メンテナンスに関する本質的な軽視もあると思う。新しく作ることばかり重視し、しっかり持続する作業を軽く見る。これは多くのメーカーにもあるのではないかと思う。
 安定成長のためには、継続的なメンテナンスをきっちり行うことが重要だと思う。

この原因の一つには、教育の問題があるのではないかと思う。理想的な状況で1から考える方が、既存のものを理解し、維持することの方が難しい。このような面もあるかもしれない。

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