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2012年8月 9日 (木)

学問と経験

 工学における理論の役割を考えて見た。建築工学や機械工学では、既に物ができている状況を理論が解明することから始まっている。これは、全体像としてのイメージが既に存在する分野である。
 一方、電子工学などは、まず理論がしっかりして、何を作るかと言うものが、理論世界でできている。従って、理論だけが先行する世界である。
 数学ができないと、理論を記述し、その内容を議論することができない。
 電気工学の内、重電の分野はこの中間である。理論で説明できる部分は多いが、既に物ができている経験の世界もある。
 ただし、数学の知識がないと、3相交流などの本質は理解できない。
 このようなことを考えると、大学への進学の時は、電気工学を選ぶのは一つの手だと思う。これからモーターの需要は増えるが、クラーク座標の基礎をしっかり理解できている人間は少ない。これを考えると、大学で学んだことの力を生かす分野としての電気工学は面白いと思う。

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