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2012年11月 9日 (金)

田中文部科学大臣騒動(その3)

さて、この騒動に対して一番明確な意見は、大阪の橋下市長であろう。彼の参謀には、小泉行革の竹中氏がいることからわかるように、市場主義をきちんと理解した上で、
  「認めることはして淘汰すればよい」
と本質的な答えが出ている。

 しかし、田中文部科学大臣は、またもや前言撤回でしかも、
  「事務方の不手際」
と言うお決まりの逃げ口上が出てきた。

 管理職の皆さんは、このような部下に対する責任押しつけは、してはいけないという教育的実例である。さすが文部科学大臣で教育的配慮もしている。

 ここまで書いて、もう一歩踏み込んだ可能性が出てきた。そもそも、文部科学省の官僚中には、『学校多すぎ、淘汰歓迎』論者が少なからずいるはずである。彼らにとっては、田中大臣の問題提起には、もろ手を挙げて賛成であったはず。ここまで考えれば、お国のために誠心誠意努める官僚の本分としては、一時ぐらい大臣に責任を負わされ、世間の批判を浴びても、国の長期戦略である、「大学あまりの対策」に国民の関心を引くことができれば、満足かもしれない。

 官僚の方々には、これぐらいの覚悟を、他の分野でも国民に見える形で、示してほしいものである。

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