ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 現場と経営者(管理者) | トップページ | 教育における専門性と閉鎖世界の弊害 »

2012年11月 2日 (金)

勉強における大人と親の立場

 数学を学んでいると、『形式』と『機能』の2つの側面を学ぶ必要がある。『機能』と言う部分は、『意味』と理解してもよい。例えば、分数計算の割り算において、
  「割る数の分子と分母をひっくり返しかける」
が形式的な処理である。一方、
  「例えば、1/2割る1/2とは、1/2の物に、1/2のものがいくつある?」
  「一つしかない」
このような考えで、意味を理解していく。

 ここで、子供の立場で採点してもらうだけなら、『形式』的な操作だけを覚えれば、点数が取れることになる。つまり優等生となるには、形式だけを丸暗記すればよい。このような短期的な効率を追い求めているのが、今の教育ではないかと思う。

 しかしながら、世の中に出て自立した、『大人』の立場では、自分がしっかり意味を理解して確信を持たないと、自立した行動はできなくなる。さらに、『親』の立場では、これを説明する必要もある。そのためには全体像を描き、その中での意味を伝えないといけない。
 いつまでも子供の勉強では、新しいものを生み出すことはできない。

« 現場と経営者(管理者) | トップページ | 教育における専門性と閉鎖世界の弊害 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 現場と経営者(管理者) | トップページ | 教育における専門性と閉鎖世界の弊害 »