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2012年11月24日 (土)

今の政治などがうまく行かない理由

 今の政治などが、うまく行っていない理由を、少し考えて見た。そこで思い当たるのは、バブル時代に起こった変化である。バブル時期までは、高度成長と言っても、まだ貧しさが残り、予算なども慎重に使い、いろいろ知恵を出した上での運用であった。また補助金を受ける側にもそれなりの遠慮があった。
 しかし、バブル期には、予算消化とばかり、金をばら蒔く体質に変わり、それが今でも尾を引いていると思う。典型的な事例は大阪の文楽補助金騒動である。文楽協会の一部は、まだ補助金が他に出ないか探している。どこかでばら蒔くものがいると思っているのである。
 また、バブル期には、メーカーのような比較的地道に仕事をしていたところにも、悪い影響を残している。その時期は、作れば売れるような、好景気だったため、大量にモノを作る、そのためには外部発注をできるだけして、自分たちはその発注業務だけすればよいという、技術者を大量生産してしまった。従って、それまでは地道に技術検討を重ねていて、年功的に底力をつけたものが、声の大きさだけで仕事をするようになり、年功の実が失われるようになった。
 このような地道な力を失ったのが、バブル時期の傷だと思う。
 現在も、このような思考停止の悪影響が残っているように思う。

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