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2012年12月 8日 (土)

大学院生の就活について

 就活の状況を見て、学生さんたちの間にまだまだ認識がずれている面があるように思う。
 特に、大学院前期課程での就職者の問題である。ここで、大きく分けて考えないといけないのは、工学部などの既に引率者の採用の伝統のある分野と、文系学部(学科)の、まだまだ院卒採用の歴史が浅い分野である。
 私は、1975年の修士での入社である。つまり工学部出身者は、当時から院卒の力を、会社生活の中で生かしていた実績があった。私の経験でも、学生時代の研究自体は、仕事との直接の関係はなかったが、文献の調査力、論文としてまとめる力を、仕事や特許作成で大いに使うことができた。現在の、技術高度化では、さらに多くの専門的基礎知識の活用の場があり、本当に実力のある院卒の活躍の場は多いと考える。
 一方、文系の院卒に関しては、一般企業での採用は、まだ10年も実績がないのではと思う。そしてより専門性を高めるという議論では、例えば法学部の修士や、文学部で日本文学の研究をしてきた人が、その会社にどのような貢献ができるか、言い切れるであろうか?
 確かに、MBAなどは経営に役立つと言っているが、現実の試練を受けて実用の道を開くまでの力があるだろうか?
 このような考えで、文系の修士の就活は、厳しく相手企業で自分を活用できるかを見極めて、望む必要があると思う。例えば、シンクタンクなどでは、報告作成のスキルを身に着けやすいという点で、文系の院卒を採用したと聞く。このように相手の状況を見て、就職活動を行うことが大切だと思う。

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