ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 日本の政治について | トップページ | 女性管理職に考えて欲しいこと »

2013年1月 6日 (日)

ブラック企業はあってもブラック社員やブラック大学はないのか

 昨日の朝日新聞に、ブラック企業のことが取り上げられていた。確かに、正社員で採用しても会社に合わないと言うことで、いじめて自主的に退職させると言うことは、許されることではない。しかし、IT企業と言うことを聞くと、何となく解るような気がする。一般的に、IT企業の立ち上がりにおいては、会社経営営者たちも、弱肉強食で誰も教えてくれずに、自分一人で生き残った経験者が多い。
 一方、10年ほど前に聞いた話だが、組込みソフトウエアの世界では、
  「技術者が5万人不足している。これが数年続いている。」
と言う話を大学の先生がしたのを聞いたことがある。その先生は、大学卒業生が多く出ているのに、不足人数がこのままと言うのはいい加減な統計だとおっしゃっていたが、退職状況を考えれば、不足と言うことも納得がいく。
 さてここで、一つ大学の先生たちにも考えてもらいたいのだが、大学において、実力不足と言う教官が居たらどうするであろうか。当然、助教、准教授等の段階で、適宜排除されていくことになる。大学においては、実力主義と言う仕組みで、排除の理論がしっかり成り立っている。(はずである。)国の補助金を受けていて、なかなかつぶれない仕組みである大学においては、実力不足者排除の仕組みができている。一方、弱肉強食の零細なIT企業では、実力不足の社員をやめさせようとすると、ブラック企業と叩かれる。
 この関係には何か、矛盾したものを思う。ちなみに、昔私の見た、工学部出身の学生でも、偏微分記号を知らない学生もいた。∂xをみて、このような記号は見たことない!
 このような工学部出身と言う学生を掴まされて、しかも入社後も勉強する意欲も見せない時には、嫌味の一つも言いたくなる気がする。

« 日本の政治について | トップページ | 女性管理職に考えて欲しいこと »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本の政治について | トップページ | 女性管理職に考えて欲しいこと »