桜宮高校と橋下市長の対応
今回の桜宮高校の事件に対して、橋下市長の強硬な姿勢が目立っている。
彼の行動について思うのだが、今回の姿勢は計算づくではないかと思う。
今回のような事件が起こったとき、従来の学校的社会の対応なら、父兄や生徒の中から、自殺した生徒に対する、恨みや中傷が出ても不思議はない。
彼が余計なことをしなかったら、自分たちの立場は安泰だったのに、と言う発想である。
しかし、今回は悪役として、橋下市長が突出しているので、そのような反応はまずないと思う。
弁護士として交渉の修羅場を踏み、いじめ的体質にも結構詳しい橋下市長だけに、この程度の腹芸はやりかねない。
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