ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 大学卒業の意味 | トップページ | PDCAの活かし方―失敗の効用 »

2013年2月28日 (木)

尊敬が先か責任感が先か

 昨日も書いたが、どうもこの国は、「出る杭を叩く」ため、世の中を引っ張るリーダーを育てることが下手だと思う。
 これを逆に見ると、リーダーになるべき人材に対する、尊敬の念が薄いようにも見える。リーダーにはそれだけの負担がある。従ってその苦労に対する、周囲の尊敬の気持ちなどで支えることも重要です。人間の仕事には、金銭的なモノ以外に、周囲の尊敬などの無形のものが大きな意味を持つことがある。
 このような、尊敬を引き出すためには、当人が責任感を持ち、皆が難しいと言うことを率先して行う、このような姿勢を見せることも大切である。このような形を見せると、周りが尊敬して、押し上げてくれる。このような形で、リーダーを育てることもできる。
 私が、部下を育てた時など、将来を託す見どころのある人間には、周りの人間が驚くような苦労をさせたものである。そのような点から、周囲が彼は違うと納得し、尊敬する。これが一つの育て方だと思う。
 しかし、今の日本はこのようなやり方が、行いにくくなっている。どうも、エリートと言うのは、大事にすべきと言う発想があるようだ。しかも、その選別が、学校の成績のような、単純なモノだけで行っている。これでは、周辺の尊敬が得られないと思う。また、当人も、「成績が優秀だから、この地位は当然」と思うなら自業自得である。
 このような成績主義は、中途半端な平等思想から出たのではないかと思っている。実力主義なら、指導者の器はそれなりに大切に育てるべきではと思う。

« 大学卒業の意味 | トップページ | PDCAの活かし方―失敗の効用 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 大学卒業の意味 | トップページ | PDCAの活かし方―失敗の効用 »