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2013年3月 7日 (木)

勉強は何のために行うのか

 パース著作集を読んで、考えたことは、学問的知識の活かし方である。時間をかけて学んだことを、本当に生かすと言うことはどのようなことであるか、パースの著作にはそのための方法がしっかり示されていた。以下の私の解釈だが、要点を書いてみよう。

 最初の前提は、
   「確かなものは経験しかない」
と言う原則である。つまり、教科書に描いていることを、単純に信じてはいけない。
 次に大切なことは、
   「経験は、個別のモノである。」
と言うことで、これが使えるようにするためには、一般的な知識にしないといけない。そのために行うことは、
   「自分の持っている知識で、これを一般原理で説明できるようにする。」
と言うことである。つまり経験を一般化して、他でも使えるようにする。そのために、知識体系を使って説明の網を作っていくのである。このような説明のため
   「外部にある世界を自分の頭の内なる世界に映して考える。
    内部世界では、種々のシミュレーションを行う。」
このようにして、内部世界で得た結果を、外部の実例と照らし合わせていく。
 こうして、自分の経験したことでなくても、確かと言えるものを増やしていく。
 これが本当に使える学問だと考える。

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