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2013年4月25日 (木)

大学選びと就活の違い

 就活について、まるで偏差値の高い大学に行くようなつもりで、人気企業に押し寄せると言う意見を読んだ。確かにこれは今の時節にはありそうだが、根本的に違っていると思う。
 大学に関しては、入学した学生を教え育てるのがミッションである。しかも、一括した教育を行う。従って、学生の平均レベルと言うか、最低限の保障としての入学試験偏差値は、全体的な講義などのレベルを見るための有効な目安である。学生のレベルを考えずに、一方的な講義を垂れ流すなどは論外だが、学生の基礎知識や理解力によって、講義の到達レベルが変化することは、当然あり得る。つまり入試偏差値の高いほど、知識量が多くなるか、深く突っ込んだ講義に出会う可能性が高くなる。従って、偏差値の高い大学を求めることは、当然考えてもよい選択肢である。
 一方、企業と言うモノは、社員育成は経営目標達成の一つの手段である。育成などせずに、能力のある人間と契約し、その力を買うと言う方法も当然ある。また企業に求められている能力は多様化している。このような状況を理解せず、単に人気企業に行きたがると言うのでは、その後でのミスマッチと言うことも多く起こり得る。
 このように考えて、自分の力を活かせる会社はどのような会社であるか、しっかり考えて就活をしてほしい。
 なお、大学選びに関しても、本当は大学の育成力を自分で評価して選ぶべきである。自分お今の力では入れる大学で、しかも上手に育ててくれる大学、決して甘やかさずに、しっかり力をつける大学、それを選ぶ力があれば、就活の時にも同じように会社を見定めることができるだろう。

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