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2013年5月19日 (日)

親子関係にもう一つ(交流分析の発想)

 今まで、会社の仕事、特に管理職と部下の関係において、交流分析の発想は、色々と知見をもたらしてくれた。交流分析では、3つの立場で考える。
 親(P):さらに厳格な親(CP)と優しい親(NP)
 成人(A)
 子供(C):従順な子(AC)と自由な子(FC)
この発想は、特に日本的企業の人間関係にはよく合っていた。管理職にはPの役割、部下にはCの役割である。特に、PとCを分けるのは、視野の違いである。親の立場では、全体を見て総合的に判断できる。これがPとして働くものである。
 しかし現在の会社関係を見ると、どうも親子にもう一つ変種を加える必要が出てきた。
  空虚な親(VP)と評論家的な子(CC)
である。
 つまり、子供の方は、批判的・評論家的に文句を言う。一方、親はそれを受け止める力もない。もっと言えば、全体的な視野などもない、空洞化した管理職である。
 交流分析では、P-C関係は比較的うまくいくと言っているが、このVP-CC関係は最悪の結果になる。
 CCの子供が、受け入れられないとすねて、新型鬱病になるのも少なくないと思う。

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