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2013年6月24日 (月)

柔道について

 イースト新書の「松原隆一郎:武道は教育でありうるか」を読んだが、色々と発見があったのでここで書いておく。著者は、東大柔道部の部長であるが、実戦的格闘技である「空動」の師範でもある。空道が武道であるかについては私は少し異論があるが、少なくとも今の柔道連盟や、一部の国会議員よりは、武道と言うモノに関して、深く理解している方だと思う。
 まず書きたいのは、7大学の柔道に関してである。これは、旧7帝大の柔道が、戦前の高専柔道を継承し、独自の進化を遂げたものである。つまり、

高校まで柔道の経験がない者でも、試合で貢献できるようにする。具体的には、成長の速い寝技主体で鍛錬する。そして、弱い者は「引き分けで」試合に貢献する。

と言う形で、スポーツの楽しみを皆に伝えようとするものである。
 現在の大学スポーツは、スポーツ推薦が主体で、まるでプロ化している。これに対して、純粋の素人に、試合の勝ち方と言う楽しさを伝える。これが本当の、大学のスポーツの在り方ではないかと思う。
 更に同書には、東大の柔道部の学生が、自主的に考えて、自ら改善を実行するステップがしっかり描かれている。
 これを見れば、
   「体育会系の学生の就職が良い」
と言うのは、東大柔道部に関しては完全に納得がいく話だと思った。

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