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2013年8月18日 (日)

企業の2側面

 企業について考えて見たら、2つの側面があることが解った。一つは、お客様に要求されているモノを供給する機能である。これは、物造りの場合もあるし、サービスの提供の場合もある。しかし、もう一つの機能は、従業員の育成機能である。
 これは、日本の学校制度とも微妙に絡むが、日本の新人は一般に完成度が低く、会社の文化に染めるための下地を持っているだけである。新卒一括採用と言う動きには、このように教育するときの効率を考えている面もある。
 この育成機能を明示しない、意識しないので、仕事の建前と本音の乖離が生じている部分もある。特に未完成な新人をどこまで面倒見るのか、新人はどこまで従うのかで、種々のトラブルが生じているように思う。
 新人育成は、大きく分けて学校制度的発想と内弟子的発想がある。学校制度は、明文化した規則で定時内の伝承である。学校制度では、教わる側にも意見を言う権利がある。一方内弟子制度は、24時間の関係で多面的に伝えていく。特に弟子側は無条件の服従を要求される。
 この両者の混同が、今の日本企業の混乱の一つの要因である。

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