ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 大規模の仕事か、小規模の分散か? | トップページ | 本質を外れた議論と対策 »

2013年8月13日 (火)

女性の活躍を本当に考えるならば

 先般から考えている、男社会の壁について、一つ思いついたことがある。
 現在、多くの『社員を大事にする伝統ある企業』では、業務の中での先輩後輩間のOJTがしっかり行われているだけでなく、アフターファイブでの色々な人間的スキルなどの、伝承も行われている。これは、極端な話24時間勤務の軍隊生活の応用でもある。軍隊が嫌なら、体育会系の合宿とか、宝塚音楽学校の寮生活を見てもよい。
 さて、ここで女性や外国人社員などの多様な人材の活用を考えみた。このような多様な人材に対し、24時間の滅私奉公的な姿勢を期待することはできない。もっと言えば、契約時間内で、最大限の成果を求めないといけない。
 しかしながら、定時内だけの仕事のやり方では、単に与えられた仕事を上手にこなすという能力だけしか、評価できにくい。また、人との関係でも、言うべきこと、言うべきでないことなど、色々なルール以外の暗黙的なものが伝承し、しかも評価できるとは言えない。
 このような、定時内の仕事で伝わり評価できるもの以外のモノが、女性の活躍に関する本当の障害ではないかと思う。
 さて、これに対して本当の解決策はあるのだろうか。私の提案は、時間配分の変更である。つまり、定時間内に周辺的要素等の伝承・評価の時間を組み込むのである。その代わりに、個人としてのスキル訓練等で、一人でできる部分は、自分で行う。企業機密の問題のない部分は、状況によっては家でも行う。こうして、時間配分を変えることで、単なる仕事以上のモノを会社で伝承し評価することができる。
 実は、これを私は、会社生活の晩年に行っていた。私も、仕事における実務スキルは十分あって、はっきり言って定時の時間内にも余裕時間はいくらでも作れた。一方、私が一番信頼していたA子も、実務作業のスキルは高く、事務処理、対人の理解などでも十分なスピードがあった。従って、二人は定時間内でも、お互いに余裕時間を持つことができた。
 その時、二人で色々と話をすることで、私からは経営的な見方や、将来への配慮方法などを教えることができた。一方、A子も私との問答で、自分の成長度を示し、昇格しても大丈夫と言うことを示してくれた。
 このように、自らスキルを磨き、仕事を速く済ませる。その上で、全員的に自らを磨きそれを評価してもらう時間を、定時間内で生み出す。これが一つの答えではないかと思う。

« 大規模の仕事か、小規模の分散か? | トップページ | 本質を外れた議論と対策 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 大規模の仕事か、小規模の分散か? | トップページ | 本質を外れた議論と対策 »