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2013年8月27日 (火)

戦争の後での創作物の表現

 「はだしのゲン」を学校の図書館での閲覧問題は、教育委員会が通達撤回で話が収まるらしい。しかしこの議論にもう一つ、大きな問題が隠されている。この問題の発端は、思想的な意思でのこの漫画の学校への設置反対であった。それを、教育委員会が、『過激な表現』に問題をすり替えた。確かに、法治国家として、規制を行うなら、法律の範囲で決められたことしか規制できない。従って、表現問題に絞るのも、技巧的にはあるのかとも思う面もあるが、姑息な対応と言う感じもする。
 最初に、図書館設置反対意見を言った人は、学校図書館に置くことの反対である。その裏には、日本の学校教育に対する批判的な側面も感じる。つまり、教師の価値観の押しつけと関連して、このような作品を使うことの危惧である。
 もう一つ言えば、小説などの芸術作品で、悪役と書かれた人の、故人の人権問題とも微妙にかかわっている。BC級戦犯などの問題とも絡むが、マスコミ報道や芸術作品で、残虐行為を書かれたために、重罪に処せられた人の救済はどうなっているのだろうか。

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