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2013年9月16日 (月)

『ゆとり教育』の弊害か『点数主義』の弊害か?

 今朝の朝日新聞を見たら、自動車メーカー等が他社の出向者により、仕事をしている、と言い記事が載っていた。これは、一つは業種間の負荷調整による雇用確保と、前向きにとることができる。もっとも、私の経験から言えば、甘い仕事をしている業種を鍛えるためにも、一度自動車のコンマ1秒単位の仕事管理を経験するのも悪くないと思う。これが理解できないなら、その会社の経営と言うか、管理がおかしくなっているのだろう。
 しかし、今回の記事でもう一つ気になったのは、出向受け側の発想である。つまり
  「出向者は社会人としての基礎ができているから使いやすい」
と言う考えである。これは従来の、
  「白紙の状態の新人を一から鍛える」
と言う発想と異なってきている。
 こうなった理由は、色々あると思う。一つは、現場の技能依存が少なくなって、誰でも対応できるように技術進歩が進んだと言うことである。
 もう一つは、今の若手を鍛えるのに、くたびれたという面もあると思う。
 この理由は、やはり『ゆとり教育』で、努力をしようとしなくなった、側面があると思う。仕事を覚えるのも楽して覚えたい。難しい仕事ならすぐ投げだす。そしてブラック企業と言う。こういう若手を、鍛える気が無くなるのは、ある意味当然ではと思う。
 しかし、この特性は、『ゆとり教育』だけではないと思う。『点数主義』にも原因があると思う。
  「楽して点の取れる学校」
この発想が、
  「楽して給料を貰える会社」
と言う発想につながったのは、不思議ではないと思う。
 しかし、人間苦労して身に着けたものが、最後の武器になると言うことを、誰かが若い人に伝えないと、この国はおかしくなると思う。

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