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2013年9月 5日 (木)

将棋におけるソフトの役割

 先日、コンピュータ将棋とプロ棋士が協働して対局する試みがあった。これは、AI(人工知能)として、人間と競合するコンピュータでなく、IA(知性増幅器)として、人間を助けるコンピュータの働きである。
 特にコンピュータは、恐怖心がないから、思い切った手を読むことができる。こういう観点で、コンピュータの意見を活用した棋士がいることは、興味深いものがある。
 確かに人間には、恐怖心がある。これは可能性を狭くする。江戸時代のある程度安定した時期に、強さを示した、無住心剣などは、恐怖心を捨て去ることの強さだと思う。そういう意味では、コンピュータと人間の共同作業で、新しい定跡が生まれる可能性は興味深い。また、将棋界から、人工知能などの研究に貢献する流れもあり、これも興味深いものがある。
 しかし、恐怖心がないというのは、人に対する思いやりと言うか、歯止めもなくなる可能性がある。毒ガスの使用も、簡単に多数を殺すと言うことで、この壁を越えている。一方、アメリカの攻撃も、反撃の可能性のないミサイルやロボット兵器の遠隔攻撃になりそうだ。どちらも自分に被害のない攻撃であり、恐怖心のない攻撃の危険性を持っている。

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