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2013年9月19日 (木)

ブラック企業問題について

 昨日のNHK クローズアップ現代は、

 拡大する“ブラック企業”~過酷な長時間労働~
   http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3403.html

 と言うテーマで放送していた。この放送内容は、長時間残業の話であったが、根本まで踏み込んでいない感じがする。

 私が考える、この問題の根本は、まず管理・監督のあるべき姿である。作業者に、適切な負荷を分担させる。その目当てができていない。これは、作業者の能力と、仕事の負荷量を測るという、基本ができていないと言うことである。管理・監督と言うのは、この負荷能力をきちんと配分するのが、大切な仕事である。機械的に割り振る。しかも実際にできるかどうかわからない。これなら、パソコンソフトの方がよっぽどましである。
 このような、管理監督のあるべき姿について、きちんとした教育ができていないのが現状ではないかと思う。もっとも仕事をしている側にも、スキル訓練と言うか、改善して楽になるような努力と言うのが、見えない場合もある。もっと言えば、本当に総合職の値打ちを示しているのかと言う人も、すくなからず見受ける。この部分の善悪判定ができていない。本来これは、経営トップがきちんというべきであろうが、どうもこのような発言ができにくくなっている。

 さて、管理監督の問題に戻って、もう一歩踏み込んで、原因追究をしてみよう。今の状況は少し違うが、20年ほど前に、山本七平氏が指摘したように
 「日本の大学では至る所でマルクス主義を教えている」
と言う状況があった。これは経済だけでなく、歴史なども含んでいる。つまり
 「資本家は搾取するモノ」
と言う発想を教え込まれている。もっと言えば、
 「大卒の正社員は威張って、部下に仕事を押し付ける」
と言う図式も同じように出てくる。
 これを正直に実行しているのが、今の管理監督者ではないかと思う。
 下請け会社、派遣社員などを搾取しても当然と、考えているのは、マルクス主義の結果も影響していると思う。

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