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2013年10月30日 (水)

大卒者の離職率について(その2)

 さて離職者が多い第2位は、私の感触では意外であった、
   教育学習支援 48.9%
である。この分野では、大学で学んだことが生かされる可能性が高く、前の宿泊・飲食サービスと比べて適合性が高いと考えていた。
 この場合に仮説として考えることは、以下のとおりである。

 その1
 もともと大学の教官は、教授になるまでは、色々移り歩くことが多い。実力により買われて移っていくものである。従って、定着率と言う統計では、悪くなる可能性がある。

 その2
 塾などでは、評価が厳しく、学生時代の不勉強と言うか、当人の理解力不足が仕事の限界を感じさせ、辞めざるを得なくなる。これに関しては、今までの勉強が甘いという、自己責任的要素も少なくない。今まで勉強していない人間が、塾で教えることなど、もともと無理がある。

 その3
 学校側での臨時職員として採用したものを、2~3年で解雇している。これは、色々なパターンがあるが、卒業時の行き先がない人間を、救済的に大学の臨時職員としているパターンである。この期限切れの離職が多くなっている。
 この話は悪意に取ると、大学の就職率操作のマジックで、一旦大学の職員と採用することで、就職率を上げておく。その後で、別の口を探させるという作戦である。

 一つのデータでも、これぐらいの裏読みができる。就活中の学生は、しっかりこのようなデータを読んでほしい。

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