ご縁のあった人たち

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2013年10月16日 (水)

出来ないという理由

 仕事をしていく上で、『できない』と言う人間との対応は、いろいろ難しいものがある。一つの極論は、できない人にいくら教えてもダメと言う意見である。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130823/499762/?ST=management&P=1
 一方教育できるという意見もある。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20131010/254456/?P=2&mds
 ここで大切なことは、『できない』状況を、きちんと把握することである。私が思いつく、『できない』の場合分けは以下の通り。

 1.必要性が解らない       そういう能力が必要と思わない
 2.実現する可能性が見えない 手が届かない
 3.可能性はあるが難しそう   めんどくさい、やる気がない
 4.やってみたが失敗した

 これを、もう少し踏み込むと、まず必要性の認識がある。例えば、接客において、「お客様の気持ちを思いやれ」と言っても、「マニュアルに書いていないことはする必要がない」と言う人には、このような思いやりの必要性は、感じられない。従って、いくら「心配りが大切」と教えても、マニュアル通りの気持ちの入っていないものになる。
 次に、実現可能性が見えない場合には、「そう言っても私には関係ない」と言う対応になる。「他人の気持ちなど、解るわけはない。」と思い込む人間には、やはりマニュアル通りしかできない。しかしこのような人には、可能性を示すことで、変化することもある、例えば、「自分がその立場になったと想像してみたらよい。」と指導することで、変化する場合もある。
 さて、難しそうと言う人間に関しては、どこが難しいか踏み込む指導も大切である。よくあるパターンに、完璧を求めすぎがある。上記の例では、「相手の心を読むことはできない。完全に他人を理解できない。」から、相手の心を思いやることはできないと、0-1思考で走ることがある。しかし、自分の立場に置き換え部分的に推量するだけでも、かなり事態は改善することがある。このように、完璧主義者は、ハードルを下げたり、中間目標を置くことも大切である。また、できない理由を特定スキルに、局所化できればこれも効果がある。
 最後に失敗経験で、心を閉ざす場合もある。ここで一つ大切なことは、スキルを身に着けるためには、何度も繰り返す必要がある、と言うことをしっかり認識することである。習得中の失敗は、成長の糧と考えてチャレンジすることが必要である。
 これまで述べたことを考えて、それでもできないのか、考えて欲しい。

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