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2013年11月 2日 (土)

失敗の予測について

 先ほど書いた、失敗の活用に関しては、管理者の能力によるところが多い。つまり予測能力を、鍛えて失敗が致命的にならない時点で、一番教訓を得ることができるポイントまで進める。これが失敗活用の管理である。
 このような予知は難しい。
 そこで、一つのヒントについて、もう少し議論しておきたい。

 私が、思うのは空手の試合で使われている、「寸止め」の見極めである。空手の試合では、個人で行う型と、二人が行う組手がある。この組手では、実際に相手にあてず、当たる寸前で止める、「寸止め」で、技をかけあう。(なお流派によっては実際に当てる場合もある)

 さてここで、当てる前に止めるが、その止めた後の変化は、どうなっているのかと言う疑問が生じるであろう。この答えが、個人で行う型稽古のなかに、入っている。型と言うのは、合理的な動きが凝縮されている。逆に言えば、型に動きが制約されている。
 この型の動きを審判、選手が共有していれば、攻撃・防御の動きも、途中で止めても予測ができる。こうして、寸止めでも、実際にどちらの技が当たり、どの程度の威力かが、予測できるのである。

 こういう、動きの形式化と、共通的な観察により、予測が共有できる仕組みは、管理者にとって参考になると思う。

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