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2013年12月 9日 (月)

とりあえず必要な知識とは

 ここしばらく、教科書の知識が上滑りしているという話を書いた。そこでは、会社で仕事をする場合には、もっとしっかり地に足のついて、使える知識にしてほしいという、想いを伝えたつもりである。
 しかし、この様な知識は、どこまで求めたらよいのであろうか。情報を求めるばかりでは、使える知識にはならない。それでは、どうしたらよいのと言う、疑問が出ると思う。ここで一つの規準は、その知識を使って、納得のいく説明ができるレベルである。さらに、種々の質問に答えることができるレベルでないといけない。
 このような、話ができるためには、関連項目を含めた総合的な図式が、頭の中にできていないといけない。一方、その中で構成物の機能が、ある程度は見えていないといけない。動くものは動く、そして動かないものもその役割を果たす、そのような図式が必要である。
 なお、この図式を作る時、キチンとした定義はできないかもしれない。また定義自体が循環することもあるだろう。しかし、それでも動きが想定でき、現実の現象と対応できるなら、そのレベルの知識も役に立つと思う。
 このような図式を描く練習として、例えば歴史の中のある出来事を、切り取って考えるのも一つの手法である。例えば、織田信長は、なぜ常備軍を持てたのか、楽市楽座などによる、経済活動の力も、一つの要因である。この常備軍があれば、武田信玄や上杉謙信に対しても、長期戦に持ち込めば、負けないようにできる。武田信玄の軍は、主力兵が農民であり、農繁期には兵力が無くなるので、この議論ができる。このように、自分で納得できるような説明を考える訓練も、総合職には必要であろう。

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