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2013年12月 8日 (日)

会社で使える思考力

 先日、山本七平著:「常識」の研究、から日本の教科書記述により、解ったつもりになるが、何も実質は解らないという現象について、少し議論した。この話はもっといろいろな展開すべきだと思う。
 http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-b541.html
 実は、理系の方で前にあった議論として、きちんとした証明ができない、論理的思考ができないという議論があった。これに対する処方は、幾何学が軽視されたのを反省して、幾何学などの証明問題をきちんと行うと言うことであった。

 しかし、文系の話はもっと根が深いと思う。山本七平氏の指摘は、アラブなどで起こっている問題関して、歴史的・宗教的にしっかり理解していないと、本質が見えないと言うことである。このような本質を、上滑りの記述で無視し、しかもそれで納得した気持ちになれば、到底問題は解決できないと言うことである。

 このギャップに関して、あまり明確にしていないのが現状ではないかと思う。
 しかし、現状の事務屋の仕事では、このような解ったつもりの上滑り知識では、仕事が出来なくなっている。理系に関しては、このことがある程度理解されている。

 本当の文系の総合職になる為には、本来はヴェーバーの理念型の作り方まで踏み込んでほしいが、せめて山本七平や井沢元彦の著作を理解してほしい。

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