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2013年12月12日 (木)

事務系の開発について

 このブログで、今一番アクセスが多いのが
 「開発と研究の違い
である。この記事は、私が昔技術屋の管理をしていた経験を、踏まえたものである。会社で物を作る時、以下のような段階を踏む。

 1.まず研究所などで、可能性を示す
 2.それを実現するために、開発する
 3.製造ラインで作れるように、生産体制などをきちんと設計する
   ひな形を作った後お客様に合わせる個別設計業務を行う場合もある

この3段階を区別しないと、悲惨な結果となる。例えば、可能性を探る『研究段階』と、実現性を加味して検討する『開発段階』が分離しないと、以下のような事態になる。

<パターンその1>
 研究所が、ようやく動いたという製品をそのまま出荷し、お客様の過酷な使用条件で、トラブルが生じてクレームの山となる。
<パターンその2>
 新たな可能性を見出したと、基礎技術の見極めもせずに、開発体制を敷いてしまう。
 その後技術的な困難が続出するが、今まで投じた開発費がもったいないと、撤退ができなくなってしまう。

 特に、上記パターン2に関しては、
   研究段階で失敗可能性を見極めるこの途大切さ
を理解していないために生じている。「9敗1勝経営」でも、研究段階で負けるなら、投資は少なくて済む。可能性を広げる研究と、何が何でも実現する、開発の違いをしっかり考える必要がある。

 さて、ここで事務屋の仕事を考えて見た。研究と開発の違いは、事務屋にとってはどうなっているのだろう。また、可能性を示した後、模範職場での実現と言う、開発段階が終わっても、一般的な職場での業務設計と言う仕事もあると思う。
 事務屋の仕事において、研究・開発・設計と言う3段階を、きちんと考えることは、ホワイトカラーの生産性向上に関して、重要課題ではないかと思う。

 どこかの経営学の先生、この問題考えて見ませんか? 

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