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2014年1月14日 (火)

「靖国問題」について

 安倍首相の靖国神社参拝に関して、欧米からの批判がある。その中で、

「ヒットラー(を崇拝して、)墓に参拝するようなもの。」

と言う意見があるらしい。日本に住んでいる多くの人たちは、この意見をばからしいと思うだろう。
 しかし、この様な見方があると言うことを、まずわれわれ日本人は知らないといけない。さらに、このような見方が生まれる理由に関しても、少し踏み込む必要がある。
 ここで必要なことは、欧米文化の土台を成す、キリスト教的な考え方である。彼らにとっての『神』は絶対的なものである。そこで、靖国神社の『神』として、東条英機を祭っている、と言うことは、戦争の指導者の絶対的な、崇拝と言う風に考えるのであろう。確かに、彼らも一神教と多神教の違いぐらいは、少しは認識している。しかし、彼らが日本の「神々」を見た時は、「神の使いである天使と悪魔」のレベルで見ていることも少なくない。そのような見方で、東条英機などを崇拝していると見れば、短絡的に「悪魔崇拝」と見てしまう危険性がある。
 特にこれは、西洋文明化の一般人の見方に絡んでくる。中国や韓国の「反日」は、(国民に愛されているとは限らない)政府の押しつけ教育であり、直ぐにひっくり返るものである。しかし、西洋の宗教的嫌悪感につながると、民衆の心底からの嫌悪となるので、注意が必要である。
 さて、この対策と言えば、やはり曖昧極まりない、「日本の神様」に対する信仰と言うか、「日本的神学」を世界に、認知してもらうべきである。日本政府は、宗教に対して、口を出さないといっているが、「日本的信仰」に関しては、世界に向けて発信して、理解を求めることが重要だと考える。
 この件に関しては、山本七平氏の色々な活動は、先駆的なモノとして再評価すべきではないかと思う。

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