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2014年1月25日 (土)

自主的な集中法について

 先ほども書いたが、仕事を行う上で、難しい課題に直面した時は、その問題に集中して考える。しかしこの場合の集中は、学校でいう
   「先生の言うことに集中しなさい」
という感じの集中とは異なっている。直感的に言えば、中止に課題を置きながら、その周りをぐるぐる回るような集中である。何を見ても、その課題に関連するように見える。このような集中である。これは、自分が主体的に取り組んでいる時には、見るもの聞くものから、課題に関係するものを積極的に引き出そうとする努力の結果である。
 さて、このような集中法を身に着けるには、どのような訓練を行えばよいであろうか?一つは、前の記事に書いた、スローリーディングである。灘中の伝説の授業が、なぜよいのか。このように一つの本の内容に集中し、関連したことをしっかり絡めて考える力をつける。これは後々世の中で仕事をする時に役に立つと思う。
 しかし、このような授業を受けたことのない人は、どうしたらよいであろう。一つの訓練法として、以下のような集中のルートを、ヒントとして挙げておこう。一つのことに集中するため、以下のような手順を踏めばよい。

  1. 中心になるイメージを準備する。いつでも、このイメージに戻れるようにする。
  2. 同じような部類で考える。中心になるものとの違いを考える。考えるモノを、類事物から分離している、違いを考える。
  3. そのモノを構成している、部分部分を考える。細部を明確にして、イメージを豊かにする。また部分の機能を明確にすることで、そのモノの機能を明らかにする。部分の組み合わせ構造から、見えてくるものもある。
  4. そのモノがどのような機能を持っているか考える。他の物との関係で考える。この段階は、抽象的な機能を考える。
  5. そのモノに関して、具体的な経験を想い出す。上で考えていた機能を、具体的な経験の中で見出す。また、自分が経験していなくても、具体的なきっ術や映像があればそれを見るのもよい。

このようなステップを繰り返すことで、一つの物から色々なことが判ってくる。こういう体験を積めば、連想が豊かになるし、知識の活用法も分かってくる。
 学校で学んだ知識を活用するためにも、このような訓練は有効だと考える。

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