ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 冗談が本当になる悲劇(文系就活について) | トップページ | 山本七平氏の問題提起について(原因は何か) »

2014年1月 7日 (火)

山本七平氏の問題提起について(何がまずいのか)

 さて、山本流の日本の政治文化に関する議論は、今でも通用するものがあると思う。
 つまり、まともな政策議論が行われていない。対比事例のイスラエルでは、「インフレの原因は貨幣の供給過剰である」と言う風な、解りきった結論に関しても、色々と議論を行う。そして、その議論の過程で出てきたものを活かして、解決案を作り上げる。
 一方、日本の国会答弁は、勧進帳の問答であり、解りきった真実に触れないように、格好をだけの議論を行っている。
 日本の選挙で選ばれる条件は、『人望』である。また、『和』を大切にする。この発想は、論語に1つの根がある。
 また日本のマスメディア報道に関しても、踏み込みが浅いという欠点がある。
 現在の、トルコのコンスタンティノープルを映しても、この年の歴史を踏まえた映像になっていない。東ローマ帝国の首都であり、多くの宗教が交錯した都市と言うことが、現在の人の絵からだけでは、とても読み切れない。
 このような形で、捉え方が浅いのが、もう一つの問題である。
 また、成田問題のように『問題化』しても、まともな議論が進まないので、インフラ整備にも時間がかかりすぎる。
 これらがまずい点と言う指摘は、当たっていると思う。

« 冗談が本当になる悲劇(文系就活について) | トップページ | 山本七平氏の問題提起について(原因は何か) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山本七平氏の問題提起について(何がまずいのか):

» 山本七平氏の問題提起について [勉強の方法補充]
 このブログで数回に渡って取り上げた、山本七平著:文春文庫「「常識」の研究」につ [続きを読む]

« 冗談が本当になる悲劇(文系就活について) | トップページ | 山本七平氏の問題提起について(原因は何か) »