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2014年1月27日 (月)

大阪商人の意味

 日本人の政治に対する姿勢は、お上に従うという形である、と言われてきた。明治の臣民としての支配を受ける形、また戦後のマッカーサーに従った形、そして水戸黄門や大岡裁きを見ても分かるように、お上に従う形で対応していた。これは交流分析で「親―子」のパターンである。
 しかし、考えて見ると、江戸時代や明治の時期の大阪商人の対応は、このような見方は通用しないように思う。古くは、『堺の自治』という伝統がある。つまり、日本の歴史の中でも、自分たちが勝ち取った民主支配と言う形が、大阪にはあったのではないか。
 また、明治期に一時
   「帝国大学を大阪に」
と言う政府の打診があったが、大阪の意志として、緒方洪庵の流れをくむ医学校は私学のままとした心意気がある。この結果、京都帝国大学ができ、後に大阪大学が帝大のつけ足しとして誕生するお粗末な結末になったが、明治初期の自立の精神は評価すべきであろう。
 こう考えると、「成人―成人」の関係は、大阪商人の世界に生きていたように思う。
 大阪で、維新の会が成立したのも、この歴史を踏まえると解るような気がする。

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