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2014年1月15日 (水)

大人の創造、子供の創造

 高校生時代に、漢文の教材で、「名馬無きか、伯楽無きか?」とと言う一文があった。つまり、世の中に人材はあるが、見出せない方が悪いという言い方である。私も会社生活で、結構見出されないというか、自分の意見が理解されない時代が多かった。その時、この言葉を思い出したものである。
 しかし、よく考えて見ると、新しいモノを思いつくだけでは、まだ「子供の創造」なのである。つまり、交流分析でいうところの、「自由な子供」の発想である。確かに、子供のような自由さがあれば、いろいろ思いつく。さらに言えば、今の世の中多くの知識が手に入る。新しいモノ、他所で成功したモノが使えるという。これも一つの創造である。これを、総合的な評価もせずに勝手に言う。これが、「子供の創造」である。
 本来、社会で責任ある立場なら、自分が創造したものの良さと、欠点を冷静に評価し、他の代案と比較した上で議論できないといけない。これが、「大人の創造」である。これができずに、自分勝手な思い込みで「XXが良い」とだけ騒いでも相手にされないことが多い。
 ただし、有能な管理者は、このような「子供の発想」を、自分の発想元として活用し、もう少し育てることで、成果を出すこともある。これが、本当の「親の創造」である。
 しかし、逆にこわいのは、権力者の思い込みで、暴走することである。これも「親の創造」だが、批判が無くなったら、組織を潰すことになる。

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