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2014年1月20日 (月)

文系大学生の就活について(学問の専門性に関して)

 前にも書いたが、文系の学生は、会社に就職しても、大学で学んだことの専門性が生かされることが少ない。但し、法律関連や、会計等の一部学科は除く。
 この理由を、技術系の専門性と比較して考えて見た。
 まず技術系の専門的な仕事について、以下の図を見て欲しい。
 http://manabizz.c.ooco.jp/EngAna.pdf
 この中でも大事なことは、工学の仕事では、『エネルギー保存法則』などの、基本原理まで立ち返って理解し説明することがある。このような基本原理の適用に関しては、皆が共通的に認めるものである。確かに一部で検討漏れなど言う場合もあるが、原則は基本原理を受け入れて仕事をしている。

 しかし、文系の仕事では、この基本原理の立場が危ういモノがあると思う。まず、「マルクス主義」は論外であろうが、「ケインズ主義」は認めるのかどうか、さらに「テイラーの科学的手法」と「ホーソン実験」の位置づけは、どうなるのであろう?
 こう考えると、文系の専門性は、もっと深い論理性的な物まで戻らないと、皆に納得されないのではと思う。単に
   「テイラーについて勉強した」
では通用しない。
   「テイラーの学説を理解し、その限界も知っている。」
ここまで行かないと、使い物にならないと思う。

 逆に言えば、このような考え方で、文系の学生の力の発揮の仕方を、採用する企業側に、大学の方からもっと発信してもらいたいものである。

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 前に文系の学生の就職について、専門性が生かしにくい話を書いた。 http:// [続きを読む]

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