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2014年1月10日 (金)

知的な能力について

 知的な力を発揮するために、自分でできることについて、少し考えて見た。
 知的な力を身に着けるといえば、まず「勉強」と言うことが出てくる。このブログにも「勉強の方法」という看板がかかっている。そこで、勉強で何をすべきか、少し考えて見た。
 一般に、「勉強」といえば、知識の獲得と言う風に考える人が多いと思う。確かに、知っていることと知らないことの違いがあることも多い。しかし、少しばかり知っていても、それが使えなければ、実力は発揮できない。
 さて、知っていることが使えないのは、なぜだろう。
 私は、二つの要素があると思う。一つは知識と言っても、細い断片的な知識では、使えないと言うことである。前から書いている、山本七平流の「日本的教科書」の知識は、表面的にさらっと書いていても、その奥にある積み重ねまで踏み込んでいない。今の日本のマスメディアの情報や、ネット上の情報でも、多くは表面的な話にとどまっている。
 もう一つ言えば、知識の吸収側でも、少し聞けば終わりになっていることが多い。しかし実際は、知っていると思っていることに、少し膨らませる情報を入手して、自分流に組み立てることで、本当に使える知識となってくる。
 私も現在、数学をもう一度学び直しているが、自然数~集合までの知識を、色々の本で読みなおすことは、本当の理解につながってくると思う。
 さて、もう一つ大切なことはスキルの訓練である。知識を実用化するためには、自分の体が動くようにしないといけない。これは、スポーツなどの方から身につくことであるが、知的活動でも同じものがあると思う。
 パソコンの画面操作でも、繰り返し使っていくと、必要な操作が自然に思い浮かぶようになる。このような繰り返しの訓練が、今の「勉強」で軽んじられているように思う。
 しかし、実際に仕事のできる人間は、このようなスキルを繰り返し身に着ける努力を、怠ってはいないと思う。
 特に大切な技能として、自分の知識をまとめる技能である。そして自分の意見を付け加える。このような訓練が必要だと思う。

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