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2014年1月23日 (木)

文系大学生の就活について(学問の専門性と実際の仕事)

 前に文系の学生の就職について、専門性が生かしにくい話を書いた。
 http://manabizz.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-ca2a.html
 これを会社側の仕事と絡めて、もう少し説明してみたい。
 会社で、業務上の改善提案などを行うとき、よく使う道具にQCストーリイがある。これは、従来は技術系や現場の道具と言われていたが、今では事務部門などでもよく使われている。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/QC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC
 そこで、解決案を考える道具が新旧QC7つ道具である。
 さてここで使っている道具を見れば、統計的な知識と一部の行列計算以外は、学校で学んだ知識はあまり使っていないことに、気が付くであろう。
 これ以外に問題解決のためには、創造性の手法を練習することはよくある。
 このように、理系の知識と違って、文系の知識が現場で生かしにくいことが判ってもらえたと思う。
 ただし、法律の実務や会計的な知識は、実際に使うこともある。法学の階層的なシステムは、論理的な考え方として使うことも多い。実は、上記のQCストーリイの最後の歯止めは、規則を作るという作業になる。ここは法学のセンスが重要なところである。
 こう考えると、どこで自分の知識・スキルが生きるか。これを見出せる人が勝ち残るのではないかと思う。

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