ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 論文の読み方について | トップページ | 非正規雇用というが »

2014年2月15日 (土)

数学の意味について

 森北出版から出ている、「数学その形式と機能」を読んだ。厚い本だが、数学の全分野を通して、共通するものを教えてくれる。数学というより、数学の『哲学』というべきかもしれないが、『形式とそのネットワーク』として数学を理解すると言うことが、何となく解るようになった。
 特に、幾何学などでの、「現実に対するとらわれ」を外し「公理・定義で決められたことだけで議論する」姿勢を、しっかりと身に着けるには、これぐらい抽象化し一般化した方が、解りやすいように思う。
 しかし、この本を、私が大学生時代に読んだら、理解できたであろうか?
 若いときはどうしても、細部に目が向いてしまう。この本だけで、解析や代数を理解することは難しい。それどころか、記述がおおざっぱと読まなくなるだろう。
 それでも、本当はこの本を若いときに理解したかったと、今になって思う。
 数学とはなにか、その観点が明確になったうえでの、今の科学を理解できるのではないかと思う。

« 論文の読み方について | トップページ | 非正規雇用というが »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 数学の意味について:

« 論文の読み方について | トップページ | 非正規雇用というが »