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2014年2月20日 (木)

教育による民主主義の維持

 文春文庫の「山本七平著:「常識」の落とし穴」には、民主主義亡国論の一節がある。山本七平の、「常識」論や「空気」論には、終戦直後の大衆の手のひら返しの原体験があり、どうしても民衆の知性というか、良識には疑問を抱いているように感じる。
 しかし、昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の一節にもあったように、
   「適切な教育を受けた知性ある人間に支えられた民主主義」
という理想論もある。これは、プラトンの哲人政治にも少し似たところがあるが、大衆の知性を信じることで、多面的な見方で議論できる点でより安全という考えである。
 さて、このような「公民教育」に現在の、日本の教育システムは、答えているのであろうか?
 残念ながら、肯定的な答えは出てこないように思う。
 これは歴史的に見れば、当然のことである。明治憲法と教育勅語の教育は、敗戦後のマッカーサー指示で解体された。その後、経済学以外にもマルクス主義が蔓延したが、どうも教育の影響は、大学を出ると消える部分が多かったように思う。
 しかし現在、また政府による道徳教育という話が出ているが、またもや失敗しそうな気がする。道徳の前に、日本の神学と哲学を明確にしないと、根本的な解決には至らないと考える。

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