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2014年3月22日 (土)

小保方晴子さんの失敗について

 小保方晴子さんに関しての議論で、もう一つ言っておきたいことがある。それは、論文の書き方に関する議論である。日本の論文記述に関しては、いわゆる講座的なモノは少なく、先輩の論文の書き方を真似しながら、発表会などを通じて身に着けていくことになる。
 さて、ここで書き方の教え方に関しても、書式面をまず教える。次に論理的な展開である。
 普通はこれぐらいしか教えない。さて、今回のように、新しいことを説得するには、レトリックも必要である。しかしこの部分は、厳密な論理性と比べれば、軽視されている。特に日本は、
  「事実は一つ」
と言う信仰があり
  「事実をして語らしめる」
で十分との発想がある。
 しかし、新しいことを言うためには、前提から展開する議論でないといけない。このような話を、彼女は聞いたこともないのではないか。
 更に科学革命時には、どれだけ反発があるか、そのために、反論者の立場まで考慮した、研究と発表が必要である。
 この部分は、本来は科学哲学の分野となる。この分野の一般教養が、今は薄まっているように思う。

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