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2014年3月12日 (水)

博士論文についての理解不足

 今朝の朝日新聞、朝刊2面に、小保方晴子博士の、博士論文は108ページ中20ページが、米サイトのコピペではないかと書いていた。
 http://www.asahi.com/articles/ASG3C72D1G3CULZU00Q.html
この報道は、博士論文の本質について誤解を招く記載である。
 一般的に、研究論文は、従来研究の成果に対し、自分が何を新しく付け加えてかを示す形で書く。特に、ページ数に余裕のある博士論文などでは、一般的な紹介を行うための章を設けることも少なくない。
 従って、この部分に「学者の常識として共有」できるものを、引用することは、十分あり得ることである。彼女が、引用文献に入れなかったのは、マナー違反というべきかもしれないが、
 「あまりにも公知のことだった!」
という言い訳もある範囲と思う。

 論文の評価は、本来の『新規発見』として書いた、主たる数章で行うべきであり、20ページという言い方が独り歩きするような、あおり記事には、悪意を感じるのは私だけであろうか?

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