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2014年3月13日 (木)

報酬というものについて

 春闘の集中回答日で、ベースアップが多いとニュースで報じていた。確かに、今のデフレ脱却には必要なことだと思う。しかし、本当に生産というか、価値向上ができているのか疑問がある。実体のないバブルにならないように、色々なところで底力をつける必要がある。
 さて、報酬というものについて、今のこの国の議論は、金銭的なモノに偏りすぎているように思う。しかし実際働いている時には、ある程度の生活条件を確保した上では、金銭的なモノ以外の報酬が、効果があることがある。
 具体的には、認められることと、自分の力が向上したという満足である。また、仕事の種類によっては、その仕事に就くという「名誉」が、大きな報酬になる。
 現代思想の「就活のリアル」特集で、ある大学のキャリアセンターに働く、非正規職員のことを書いていた。
 「学生に対し、正規雇用を薦める、キャリアセンター職員は多くは非正規雇用職員である。」
このこと自体は、一つの逆説として成立するが、キャリアカウンセラーの中には、既に企業などの勤務を終えて、年金を持った上での仕事をしている人もいる。このような人にとって、「大学での仕事」と言うことは、一つのステータスであり、立派な報酬である。
 大学人の目で観ると、このようなことが見えにくくなっているのではと思う。
 もっとも事務職員で苦労されている方々が、いることも否定できないが・・・

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