ご縁のあった人たち

無料ブログはココログ

« 自己PR能力不足について | トップページ | 小保方晴子さんの会見などに関して(その2) »

2014年4月11日 (金)

小保方晴子さんの会見などに関して(その1)

 先日の、小保方晴子さんの記者会見に関して、自分でもわからないもやもや感があったが、何とか見通しがついてきたので書いてみたい。
 まず、昨日までのメディアの報道に関して、NHKの取り上げ方などを中心に、意見したい。NHKなどは、いわゆる科学的専門家を連れてきて、小保方氏の記者会見内容を、批判させている。この批判の中心は

科学者としての言い方ではない

と言うことである。私も、小保方氏の発言に関して、学会でこんなこと言ったら、失笑しただろうなと思うことは、いくつかある。しかし、今朝冷静になって考えて見た。あの会見場は、学会の場ではないと言うことを、もう一度考えないといけない。極端に言うと、「高級ホテルで~~」などと、本当かどうかわからないことまで書きたてた、週刊誌記者等のいる場である。その席で、インディペンデントな成功者の名前と言われても、出してよいか迷うのは当然である。
 私が言いたいのは、

科学者としての評価のための査問なら、しかるべき科学的能力のある人間の場で行うべき

である。この場には、専門分野の人間、査問を受ける人を弁護する助言者、そして審判に当たる、科学哲学や神学の立場の人間が、発言を許されるべきである。内容の公開は、先ほど言った、報道被害などの危険性排除を考慮して、専門家の説明を付加して行うべきである。また、しかるべき免責事項を入れること、特許権などの権利の確保のための守秘事項もあるだろう。
 科学者の自治などと言う場合には、このような自浄作用をきちんとする仕組みが必要である。そのためには、科学哲学者などが、きちんと科学の在るべき姿について、一般大衆にも理解を求める必要がある。
 このような仕組みなしに、いきなり報道のリンチにさらせるという社会は、おかしいものと思う。もっとも、学者間の足の引っ張り合いはもっとひどいものがあるが・・・

« 自己PR能力不足について | トップページ | 小保方晴子さんの会見などに関して(その2) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小保方晴子さんの会見などに関して(その1):

« 自己PR能力不足について | トップページ | 小保方晴子さんの会見などに関して(その2) »